まんがでわかる「学力」の経済学 の変更点

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*なかなかの面白い書 [#ca1fec26]
エビデンス(科学的根拠)ありでの子供の学力を上げる方法が色々書かれています。

色々書きたいですが、立ち読みで忘れました。
amazonのレビューに良さそうなのがあったので引用します

*amazonより引用 [#m118dc25]
・結果ではなく過程を褒める
例えばテストでいい点を取った子に対し、「頭がいいのね」と褒める。これは元々の能力を褒めている。もし次回悪い点数を取れば、それは「頭が悪い」という誤ったメッセージを発信することに他ならない。「勉強頑張ったのね」といった過程を具体的に褒めて、やる気を引き出す。

・「勉強しなさい」は絶対にやめろ
一日1時間程度ゲームをしても息抜きとしては問題ない。(ほとんど学習時間は増えない、2時間以上は負の効果)
また単純な「勉強しなさい」等の命令は意味がなく、自身が勉強に参加する等の交流がオススメ
アドラー心理学の「課題の分離」にも通ずる(テスト勉強をする事による利益・不利益は子供のため、他者の境界に踏み込まない。May I help you?といった協力の意志を示すだけでいい)

・行き過ぎた平等は格差を拡大させる
家庭の資金に格差がある中で、全ての子供に同じ教育を行えば格差は拡大する。例えばゆとり教育で貧乏な家庭は土日に子供を放置、裕福な家庭は塾に行かせる等。親の学歴によって子供の学習時間に差が開く。